[アメリカ] Googleで働く日本人にGoogleのあれこれを聞いてきた

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先日サンフランシスコへ行った際にGoogleへお邪魔し、そこで働く日本人のソフトウェアエンジニアである西浦さんとランチをしながらGoogleについてお話をしてきました。

西浦さんは東京大学在学中にベンチャー企業でエンジニアとして働き、その後Google JapanやFacebook本社でのインターンを経て、Googleのサンフランシスコオフィスで働いています。

Googleで働くにはどうしたら良いのか、Googleの給料はどうなのかはたまた迷信など誰しもが気になることについてお話してきました。

そんなGoogleにお邪魔して生の声を聞けるという貴重な機会だったのでお話ししたまとめと、 自分自身で感じた事などを書いてみます。

Googleに到着すると、ゲスト用のネームホルダーをいただきました。(西浦さんが事前にゲスト申請してくれていたようです。)

 

これは魔法のチケットのようで、社員以外でもGoogleでランチが無料で食べられる!月2回と回数は限られているという。

Googleの社員食堂はシェフも居て、バイキング形式でした。

Googleであるがためか謎であるが、ランチのスピード感が非常に早すぎて、自分で盛ったものを写真に収める暇もなかったです。

ランチ後、オフィス内を案内してもらったあと、質問をたくさんしてきたので、インタビュー形式でまとめていきます。

— 仕事内容について教えて下さい。

Android Pay (旧: Google Wallet)というスマホ用の決算サービスの開発を担当してます。

 

— 基本はコードを書いているのですか?

フェーズによると思います。

チームや個人のゴールを明確化する仕組み「OKR」に沿って、四半期目標をたて、そこからブレイクダウンしてさらに細分化した目標をチーム立てます。

その後、企画が始まり、エンジニアリングのデザインが作成され、その後に実装といった形になります。

基本はJavaで書いてます。

 

— チームはどう決定されるのですか?

チームは基本的に自分の興味関心を考慮されて決定されます。

チーム決定だけの話ではないですが、基本的に個人の意見が尊重されます。

職種の変更も比較的簡単にできると思います。

 

— 学生時代について教えて下さい

学生時代はベンチャー企業でエンジニアとしてインターンしたり、Google Japan や Facebook本社でインターンしたり、大学での研究の傍ら、自分でアプリを作ったりしていました。

 

— GoogleやFacebook本社でのインターンについて教えてください。

院に進学することもあって、Google Japanでは学部4年生のときにインターンに応募しました。

Google Japan では本当に優秀な社員の方たちと一緒に仕事ができ、こんなすごい人たちと一緒に働きたいと思いました。

当時のFacebookはGoogleなどと比べると社員数が少なく、スタートアップっぽかったです。プロダクトの種類が少ない分とにかくスピード重視で、リリースの頻度を重要視していました。

 

— Googleの社風を教えて下さい。

Googleは自由で個人プレーが多いような印象を持たれるかもしれませんが、とても組織だっています。

また、ボトムアップであることが多いです。全てが、トップダウンではないです。

主張が激しい人が多く、発言量が多いです。

それにより、アイディアが人を巻き込んで仕事が生まれていきます。

Googleで働いている人は人間ができている人が多いですね。例えば、筋が通っている、ロジカルであるとかですね。

 

— アメリカ人は合理的とよく聞くのですが、やっぱりそうなんですね。

そうだと思います。納得いかないと仕事が進まないことがあります。

日本人との正しさの定義が違いますね。必ずしもルールを守らない。

日本だと、規則や、規範に従っていくことが多いが、それがない。

 

—ワークスタイルについて教えて下さい。

基本的に結果主義なので、出勤時間、退勤時間は自由です。休日も自由です。

私は、チームで毎朝10時にスタンドアップミーティングが行われるので、それまでには出勤しています。

 

— 英語はどうでしたか?

苦労しました。今では発言が増えてきて、だいぶコミュニケーションが取れるようになってきていますが、まだまだ学習する必要性も感じてます。

ただ、サンフランシスコは基本的に世界各国から色々な人種が集まってくるため英語は訛鈍っているのは当たり前ですので、英語がしゃべれないことで、のけ者にされたりはなかったです。

 

— 英語を習得する上で仕事をして英語を学ぶのと留学するので、大きく2つのやり方があると思います。 西浦さんは後者の方だと思うのですが、留学するべきだったと思いますか?

仕事を始めてからでも、英語は習得できますが、経験上苦しかったので、それは思います。大学を卒業するまでに英語がある程度話せたら、楽ですね。

 

— ざっくりしてて申し訳ないのですが、どうやったらGoogleに就職できますか?

私は採用に関わったことがないので、あくまで自分がこう思う、という話ですが、

主にスキル面とマインド面の2つの軸があると思います。

1つめのスキル面としては、

アルゴリズムなどのコンピューターの基本的な知識があることです。

「cracking the coding interview」というアメリカでの面接対策本があり、これを読むとだいたい求められているスキルがわかると思います。

2つめのマインド面としては、

「Googliness – グーグルらしさ」という言葉があるくらい、自社の文化を大切にしています。「Googliness」に明確な定義があるわけではないのですが、例えば自主性を持って新しいことに挑戦出来るか、などでしょうか。

 

— 待遇は?

待遇は非常に良いです。食事は無料で、お菓子もあり、大きいディスプレイも使用出来るし、基本的に仕事をする上で困ることがなく、仕事に集中できる環境だと思います。

 

— ズバリ給与は?

楽しく暮らせるくらいです。笑

 

— 噂に聞いたのですが、Googleは学歴主義なのですか?

仕事をしていく上で学歴が必要になる場面や、相手の学歴を意識することは全く無いので、あまり関係ないのではと思います。優秀なプログラマとして知られている人の中にも大学を卒業していない人などは居ると思いますし。

 

おわりに

西浦さんにGoogleのオフィスを案内していただけるという貴重な体験をしましたが、Googleのオフィスはとにかくおしゃれでかわいらしいチェアや天才デザイナーが考え出したようなテーブルが随所にみられます。

ゲームコーナーや、リラックススペースなどもあり、仕事も遊び感覚で行っているなと思えます。

さらに、作業スペースは基本自由であり、気分転換で色々なところで作業ができるのです。

仕事の効率化とよりよいアイデアを生み出すため、会社の整えた万全の体制なのであるなあと関心。

そこに発言量が多く、合理的で超優秀な社員がゴロゴロといて、数々のイノベーションを起こす雰囲気がプンプン感じるんです。Google恐るべし。

また、Googleに就職するために必要なことは基本的なコンピューターの知識と、Googlinessに沿ったマインドを形成する必要があればよいとのことなので、応募する基準に満たせる人はたくさんいるのではないかと思うのでチャレンジする価値はありますね。

また、英語面で心配される方もある程度の英語力は必要だと思いますが、仕事をしていくうちにコミュニケーションが取れるようになるとのことであるし、世界各所から人材が集まってくるので、なまっている、下手なのが当たり前であるから、気落ちする必要はないそうです。

Googleに就職したいならとりあえず応募せよ!

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